これからもずっと。

昨日の夜、いつもどおりがっついてご飯を食べて、トイレに行って、さて寝ようか?という時に相方が気づきました。てんこさん、ぶるぶる小刻みに震えているのです。「くくく…」と声が漏れてきます。

食欲はいつも通り、便も異常なし。なにか悪いもの食べた記憶もないし*1、吐いたりもしていない。ただ、震えるばかり。熱もなさそうですが、ちょうど高温を出した時の様な震え方。
夜間救急…も考えたのですが、ただ思い当たる節がない。急に悪くなった、という訳でもない。

気になったのですが、様子を見ることに。とはいえ、苦しそうなてんこさん。座ったままでうとうと…としてはまた震えだし、横になってはまた起き。お互いよく寝られないまま一夜を過ごしました。
でも、寝ていると、急に亡くなったお友達とかのことが頭に浮かびます。気が付いたら…とか最悪の状況が頭をよぎります。タクシー飛ばして夜間救急とかに行ったほうがよかったのかなあ。


こんな姿勢で固まるのです。(写真は今日夕方)


朝になっても状況は変わらず、祝日でもやっている大きめの病院をネットで探して連れてゆきました。梅光園の福岡中央動物病院というお医者さんです。
病院は混んでいましたが、待合室でも他のワンコに視線を向けるだけのてんこ。普段なら、もう飛び掛かっている(!!)ところなんですが、いよいよ信じられない状況。


診察してもらいました。先生の触診のあと、血液検査、レントゲン。

血液検査では、まったくの正常値でした。ああ、よかった。レントゲンと触診では、「椎間板ヘルニアの疑いがありますね…」とのこと。
第12胸椎と第13胸椎の間が他に比べて明らかに狭く、背中を押すとぐっと抵抗する、んだそう。

だからこの姿勢から動けなくなっていたのでは?ということでした。とりあえず痛み止めを処方され、状況を見ることに。
ヘルニア、というと、だんだん起こるようなイメージがあったのですが、そうじゃなかったんですね。ある日ちょっとしたことで顕在化することも、とのこと。

(腰、痛い…)
思い当たる節はいくつもあります。引っ張りすぎる散歩。喜びのジャンプ。年齢不詳のてんこさんですが、うちに来て2年、たぶん4〜5歳でしょう。「中年になるとヘルニアが出やすいですからね」とのこと。フレブルはヘルニアが多いから飛ばないようにさせないと、そう聞いていたのに、どこかで「大丈夫」と高をくくっていたことに反省。
今のところ軽度ですが、悪くならないよう気を付けたいと思います。これからもずっと一緒にいれるように。


(お姉ちゃん、大丈夫?)

*1:ちょっとあるのですがその話はまた