バルーンフェスタにいってきた

お久しぶりです。話は一気にほぼ11月に飛びます。最近仕事がばたばたしてまして・・・
仕事がどんどんふってきて、その大半はなんだかなあ、という仕事ばかりで・・・まあ、愚痴はそのへんで。

この週末、佐賀ではバルーンフェスタ(佐賀インターナショナルバルーンフェスタ)が行われています。佐賀の大平原を舞台に、いくつかの公式レースを軸にいろんなイベントが行われており、なんとなくボーっとできたりもするイベントです。さすがに観客動員数100万人超(佐賀市の観光客入り込み数の1/4だとか)とあって人も多いんですが、でもまったりした雰囲気で、ちょっと楽しむにも大変いい感じ。

という訳で、久しぶりにお出かけです。

福岡を未明に出て、夜明け前に河川敷に到着。昨日までの強風とはうってかわり、秋晴れが予想される土曜日、すでに駐車場は大混雑。でも入ってみるとそこここあいてたり駐車場にテントを張る者もいたりして、ゆったりした雰囲気。

早朝のミーティングで競技が決まり、見られたり見られなかったりするのもこのイベントのいいところ。なんといっても天候任せ、風任せです。


「今日の競技はやるの?やらないの?」
やはり大会期間中に一番多く頂く問合せ内容です。多くのバルーンを観る為に早朝から、遠くからお越しくださる方にとって、競技の実施がはっきりしないまま会場にお越しになることに不安になられたり、急に競技が中止されることは残念でならないですね。

バルーン競技は、競技当日のその時点での天気や風の状況、気象台などから発表される天気予報などをもとに、競技役員にて「競技実施の可否」「競技内容」を決定し、エントリーパイロットへは「ブリーフィング」という競技説明の場で発表されます。
風の方向(高さによって風の方向が違うことも…)や強さによって、大きく分けると「メインランチサイト(嘉瀬川河川敷)からバルーンが一斉離陸する」か「メインランチサイト外からのバルーンが飛んでくる」のかも決まりますので、全ては天候・風まかせなのです。
競技決定時点での天気・風の状況の予測が立ちづらい時には、一定の時間を置いて「再ブリーフィング」を行い、バルーン競技を最終決定することもあります。
更に、バルーン競技の実施の決定後でも、急な天候や風の変化により、予定していた競技(タスク)が変更になることもありますし、バルーン競技の実施が難しいと判断されたやむおえず、途中でもバルーン競技が中止になってしまうこともあります。


ベストなことに、早朝次々と熱気球が離陸してゆきます。

もちろん競技ですからね、真剣に見ないとね。

不思議そうにじっと見るシロクロ。

一緒に飛ぶシロクロ。

確か去年はこの後HONDAのasimo君が来ていて見に行ったりしたんですが、シロクロが2匹もいるとテントめぐりなんてのもままなりません。屋台で買い食いなんかしつつ、午前中に撤収〜。
駐車場ではすっかりバーベキューなんて始めたりしている人たちもいるんですが、このまま夕方の競技なんか見るんでしょうねえ。のんびりしているなあ。