毎月第4日曜日

去る2月、久しぶりに行った冬の宗像ドッグランで・・・

冬の日差しを浴びながらうとうとするノートン君。とても穏やかな子でした。

さて、春の日、隣町の山の中にあるギャラリーでのボランティアの方々による犬猫の里親募集の譲渡会とフリーマーケットに行ってきました。
このノートン君を保護されたのが、Animal Rescue Networkというボランティアの方々、犬や猫の殺処分を減らすために引き取り、譲渡などの活動をされている方々です。ペットの問題、実際に多くの犬や猫が飼われなくなり、また放棄され殺処分をされているという現実を改めてすぐ隣に感じます。

じゃあ自分に何ができるんだろう、そう考えてもなかなか何もできない自分がいます。こうやって、イベントがあれば見に来て買い物をして、その先にあるものはなんだろうか。

この日は、譲渡されたワンコも多くこられていたみたいで、そこここに話の輪ができていました。

梅花ちゃん・・・だったかな。フレブルとビーグルの混血ではないかと。尻尾がとてもかわええです。

隣町とはいえ、もう山里です。静かな集落の公園には桜が。

青い空、遠くのほうから聞こえてくるワンコのざわめき、車の音。そしてただ桜。

春は駆け足でやってきて、駆け足で過ぎてゆく。

毎年くりかえすことなんだけれども、こうやって何気なく生きていけるって大事なんだよなあ、とそういうワンコのことを考えます。


日が昇り、桜が咲き、

桜は散ってゆくだけなんだけれども。

こうやって、一緒に生きていける幸せを改めて感じたり。