悲しい現実と

夜になると部屋の中に三匹のこぶたのいびきが響き渡る今日この頃です。暑くて窓を開けているので、外まで聞こえているような気がする・・・

さて。


福岡県内の保健所などに2009年度に持ち込まれ、殺処分された犬と猫は計1万1577匹となり、前年度に比べて3182匹(22%)減ったことが、県のまとめで分かった。飼えなくなった犬や猫の引き取りを有料化したことなどが背景にあるとみられる。同県は4年連続で殺処分数が全国ワースト1だったが、不名誉な記録は5年ぶりに返上できる見通しとなった。(中略)
 福岡県の殺処分数は少しずつ減っていたが、09年度には少しでも多くの命を救おうと対策を強化。子犬に限ってきた新たな飼い主への譲渡対象を成犬や猫にも拡大し、引き取り手数料(犬、猫ともに生後91日以上2000円、91日未満400円)を10月から徴収している。
(後略)
てんこちゃんがうちに来てから正直初めて知ったんですけどね、県民の方への周知、啓蒙、譲渡、いろいろな努力が続けられているんですね。行政、ボランティアの方、団体やNPOの方々。本当に頭が下がる想いで、殺処分の数が減ったことはとりあえず、とりあえずですがうれしいですね。
でも、たった2,000円の手数料で殺処分の数が減ってしまうというのも・・・悲しい現実なんですかね。

mugidaiが住んでいる同じ市内での出来事です。もしかしたら散歩で通ったかもしれないなあ、とかとも考えるのです。